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女性学講座(2)ー1

明けましておめでとうございます。ご無沙汰して非常に申し訳ありません。
開院以来ちょうど半年が過ぎました。日々の診療と雑務に追われ、ついつい更新をさぼっておりました。お許しください。 昨年は皆様にとってどんな1年でしたか。 今年も皆様にとりましていい年でありますように・・・ というわけで、今回は、主な性ホルモンの種類と正常月経周期におけるホルモンの変動についておはなしします。

主な性ホルモンの種類

女性ホルモンは主に2種類あり、卵巣から分泌されています。卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)といいます。この2つのホルモンがバランス良く分泌されることにより正常な月経周期が訪れます。女性の体にとってより重要なのは卵胞ホルモンで、その主な作用をあげてみます。

1.気分を明るくしてくれる
2.記憶力を維持してくれる
3.毛髪を発育させてくれる
4.乳管や性器の発育を促進してくれる
5.膣の萎縮を防ぎ、粘液分泌を促してくれる
6.総コレステロール値を下げ、善玉コレステロール(HDL)を増加させてくれる
7.骨からのカルシウムの流出を抑え、骨粗鬆症の発症を防いでくれる

などで、いろいろと女性を守ってくれていますから、名前だけでも覚えてくださいね。 卵巣に指令を送っているのが、脳下垂体という所から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)という性腺刺激ホルモンで、脳下垂体はさらに視床下部という所から分泌されるゴナドトロピン放出ホルモンの支配を受けています。ややこしいですね。次にいきます。

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